本養成講座の概要
目的
Society 5.0 および第4次産業革命の実現のためには、Internet of Things (IoT)環境における「つながるデバイス」の知的化(AI化)が必要不可欠である。本履修証明プログラムは、コンピュータ工学の基礎から組込みシステム開発の基礎を学ぶこと、グループ開発の基礎を学ぶこと、および AI+IoT組込みシステムの要素技術(画像処理・理解、知的システム、ディペンダブルシステム)の実習からなる。
育成する人材像
コンピュータ工学の基礎を理解し、IoT環境において知的な組込みシステムの開発ができる人材、またはその導入の際の計画立案ができる人材を育成する。
講義
以下の講義を受講する。授業総時間は合計として60時間となる。
・組込みシステム開発基礎/AI基礎/画像処理基礎 (12時間)
・グループ演習Ⅰ 小集団活動:課題設定・要求仕様策定 (6時間)
・グループ演習Ⅱ AI+IoT環境における組込みシステム開発実習 (6時間)
・AI+IoT環境における組込みシステム開発演習Ⅰ (12時間)
・AI+IoT環境における組込みシステム開発演習Ⅱ (12時間)
・AI+IoT環境における組込みシステム開発演習Ⅲ (12時間)
開講スケジュール
日程の詳細は本ページからダウンロードできる今年度の募集要項をご参照ください。
11月~12月 | 組込みシステム開発基礎(12時間) AI基礎(12時間) 画像処理基礎(12時間) ※下記の修了要件を満足するために、3科目(組込みシステム開発基礎、AI基礎、画像処理基礎)のうち1科目以上を受講すること。 |
12月 | グループ演習Ⅰ(6時間) グループ演習Ⅱ(6時間) |
1月~3月 | AI+IoT環境における組込みシステム開発演習Ⅰ(12時間) AI+IoT環境における組込みシステム開発演習Ⅱ(12時間) AI+IoT環境における組込みシステム開発演習Ⅲ(12時間) |
参加資格
四国内の産官の幅広い職種の社会人を対象とする。大学卒業程度の学力を有し、情報技術関連の実務経験を有する者または情報技術の導入に関わる管理者として実務経験を有する者。
募集人数
10名
修了要件
総授業時間60時間のコースを受講し、さらにプレゼンテーション試験に合格すること。
修了証明
修了者には「履修証明書」を発行する。
資格授与
履修証明書の交付を受けたものには、「愛媛大学IoT+AI組込みシステムエキスパート」の認定資格を授与する。
令和2年度募集要項
本養成講座へのお申込みについては、以下の募集要項、受講申請書をご覧ください。
募集要項(PDF・Word)
受講申請書(PDF・Word)